ディレクトリ構成について
ここでは、ディレクトリの構成について説明します。主に以下のディレクトリについての説明となります。
これらのうちのいくつかのものについては、別なページで詳しい説明がされます。
webapps/palportal/decorations
画面デザインに関するファイルがこのディレクトリ以下に置かれます。
PALポータルでは、デザインをデコレータと呼ばれる単位で扱います。
layout
レイアウトデコレータが配置されます。
レイアウトデコレータは画面の周辺部分のデザインに関するファイル群になります。
ディレクトリ名が、レイアウトデコレータ名に対応しています。たとえば、simple というデコレータ名に対応するファイルは layout/simple
というディレクトリに置かれています。
画面の周辺部分のデザインを追加したい場合、この layout
ディレクトリに置くことで追加が可能です。詳しい設定については、「レイアウトデコレータ」を参照して下さい。
portlet
ポートレットデコレータが配置されます。
ポートレットデコレータはポートレットのデザインに関するファイル群になります。
ディレクトリ名が、ポートレットデコレータ名に対応しています。たとえば、simple というデコレータ名に対応するファイルは portlet/simple
というディレクトリに置かれています。
ポートレットのデザインを追加したい場合、この portlet
ディレクトリに置くことで追加が可能です。詳しい設定については、「ポートレットデコレータ」を参照して下さい。
webapps/palportal/WEB-INF
assembly
PALポータルはデフォルトのコンポーネントフレームワークとして Spring フレームワークを使用しています。
Spring エンジンを初期化するために assembly 以下の xml ファイルが読み込まれます。
deploy
deploy ディレクトリ以下にポートレットの war ファイルを置くことで、ポートレットを配備することができます。
ポートレットの war ファイルは自動配備されます。
lib
PALポータルが使用する jar ファイルが置かれます。
logs
デフォルトの設定ではこのディレクトリにログが出力されます。ログの出力のレベルや出力先ディレクトリは /WEB-INF/conf/Log4j.properties
を変更することで設定できます。
templates
ログインページや、エラーページなど、共通して使用されるファイルがこのディレクトリ以下に置かれます。